シーバス理論vol1 by choco base

perorin

2005年12月02日 22:03

新潟は典型的な冬の気圧配置/西高東低。
等圧線の間隔が狭くなると、
そこへは大陸からの湿気をたっぷり含んだ
空気がなだれ込み雪となる。
当然、強風を伴い、波&うねりは高く
釣りにならない季節。

ストレス溜め込んだ各地のルアーマンから
嘆きがと諦めの声が届く。

そんな中、blog読者のひとり
「チョコベース氏」から興味深いシーバス理論が届いたので
本人の了解を得て公表することにする。
鋭い観察と豊富な経験から展開される独自の理論には
説得力があるので、是非参考にして頂きたい。

………………………………………
■■■チョコベース シーバス理論 vol1■■■

「あぁ、あれじゃすぐ当たってゲーム終了だな」
東港湾内外SeaBassMap
②でミノーを引いていたアングラーを見ていた私の感想でした

案の定、そのアングラーにすぐアタリが来た様子で仰け反るよ
うな合わせをしていました。
これではゲットはなかなか出来ないでしょう。

彼は云うにちがいありません。
「1バイトだけだった残念」と。


■スズキの捕食方法とフッキング■

スズキの捕食方法は「丸飲み」だというのは学者の研究で明
らかです。

みなさんはミノーを毎回丸飲みさせるのに成功していますか?
経験から行っても「ありえない」でしょう。
(40回に1回くらいかな?)

必ずと言っていいほど「テイルフックがスズキの口にかかる」
はずです。

では?餌釣りならどうかと云いますと・・・
「丸飲み」状態で喉の奥にフックがかかるのが普通です。

この違いはなんでしょうか?

前者は、餌(ルアー)が移動している。
後者は、餌が静止している。
わけです。

私の推測ですが、スズキは丸飲みできると思ってアタックして
いるのだと思います。
しかしルアーが移動していくので尻フックにフッキングするの
ではないかと。
早くルアーが移動すればするほどこの「スズキの思惑とルアー
のかかる位置」は、ずれてしまい
最悪、スズキはアタックしているのだが「アタリが出ない」の
で「いないなぁ~」となるはずです。

■ルアーの移動する速度

上記のアングラーは「どこでもよくいるタイプ」です。
どいうタイプなのかというと・・・
「リトリーブがかなり早い」のです。

早めに引くと「結果が早く出る」が
「フッキングが甘くばれる」とか「バイトはしてもヒットしな
い」状況になります。
(経験則からですけども)

「20ヒット3ゲット」なんて環境ならまだしらず・・・
あれでは新潟ではかなりやばいでしょうw

あのスタイルはどこからきたのでしょう?

たぶん「川からきたのだ」と思われます。
否、「DVDや雑誌や周りのアングラーからの影響」の方が大かも(笑)

川は常に流れている場所がほとんどですので、ルアーをある程
度引いてやらないとルアーが流されてしまって、まともに泳がないからだと思いま
す。

しかし海ではその必要はありません。

「ルアーはデッドスローに引く」
「静止できるなら静止させてもよい」

そしてバイト=ヒット=ゲットでなければなりません。
なぜか?以下に述べます。

■回遊ゲームとシャローゲームの違い

回遊ゲームは「スズキの通り道」で行うゲームです。
「ばれても次ぎ」があるので、どんどんキャストを行って結果
を待てば良いと思います。

しかしシャローゲームはそういうことでは成立しません。
わざわざシャローにスズキが来るのは「捕食」のために来るの
は明白です。
しかし「回遊時間」に相当するのはありません。
「いるときもいないときもある」ので、
「朝はいなかったけど夜はいた」
「今日は昼間から釣れた」
となるのです。

★危険を察知すると群れごと逃げていってしまいます★
(これも経験則です)

ですから「ばれた」ということは「ゲーム終了」になることが
多いのです。
あるいは「1匹釣れた」その場所は「ゲーム終了」になること
があるのです。
(時間を置いてまたスズキが戻ってくることもありますが・・・)
(1匹釣れたらフィールドから撤収して休ませないとです)

なので、「ばらす」わけにはまいりません。
ルアーが時にはステイするほどにゆっくりと引き確実にフック
アップしなければなりません。
そして早めにゲーム終了を認識しなければなりません。

……………………………………… つづく


写真と本文は関係ありません。

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