新潟は典型的な冬の気圧配置/西高東低。
等圧線の間隔が狭くなると、
そこへは大陸からの湿気をたっぷり含んだ
空気がなだれ込み雪となる。
当然、強風を伴い、波&うねりは高く
釣りにならない季節。
ストレス溜め込んだ各地のルアーマンから
嘆きがと諦めの声が届く。
そんな中、blog読者のひとり
「チョコベース氏」から興味深いシーバス理論が届いたので
本人の了解を得て公表することにする。
鋭い観察と豊富な経験から展開される独自の理論には
説得力があるので、是非参考にして頂きたい。
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■■■チョコベース シーバス理論 vol1■■■
「あぁ、あれじゃすぐ当たってゲーム終了だな」
東港湾内外SeaBassMap
②でミノーを引いていたアングラーを見ていた私の感想でした
。
案の定、そのアングラーにすぐアタリが来た様子で仰け反るよ
うな合わせをしていました。
これではゲットはなかなか出来ないでしょう。
彼は云うにちがいありません。
「1バイトだけだった残念」と。
■スズキの捕食方法とフッキング■
スズキの捕食方法は「丸飲み」だというのは学者の研究で明
らかです。
みなさんはミノーを毎回丸飲みさせるのに成功していますか?
経験から行っても「ありえない」でしょう。
(40回に1回くらいかな?)
必ずと言っていいほど「テイルフックがスズキの口にかかる」
はずです。
では?餌釣りならどうかと云いますと・・・
「丸飲み」状態で喉の奥にフックがかかるのが普通です。
この違いはなんでしょうか?
前者は、餌(ルアー)が移動している。
後者は、餌が静止している。
わけです。
私の推測ですが、スズキは丸飲みできると思ってアタックして
いるのだと思います。
しかしルアーが移動していくので尻フックにフッキングするの
ではないかと。
早くルアーが移動すればするほどこの「スズキの思惑とルアー
のかかる位置」は、ずれてしまい
最悪、スズキはアタックしているのだが「アタリが出ない」の
で「いないなぁ~」となるはずです。
■ルアーの移動する速度
上記のアングラーは「どこでもよくいるタイプ」です。
どいうタイプなのかというと・・・
「リトリーブがかなり早い」のです。
早めに引くと「結果が早く出る」が
「フッキングが甘くばれる」とか「バイトはしてもヒットしな
い」状況になります。
(経験則からですけども)
「20ヒット3ゲット」なんて環境ならまだしらず・・・
あれでは新潟ではかなりやばいでしょうw
あのスタイルはどこからきたのでしょう?
たぶん「川からきたのだ」と思われます。
否、「DVDや雑誌や周りのアングラーからの影響」の方が大かも(笑)
川は常に流れている場所がほとんどですので、ルアーをある程
度引いてやらないとルアーが流されてしまって、まともに泳がないからだと思いま
す。
しかし海ではその必要はありません。
「ルアーはデッドスローに引く」
「静止できるなら静止させてもよい」
そしてバイト=ヒット=ゲットでなければなりません。
なぜか?以下に述べます。
■回遊ゲームとシャローゲームの違い
回遊ゲームは「スズキの通り道」で行うゲームです。
「ばれても次ぎ」があるので、どんどんキャストを行って結果
を待てば良いと思います。
しかしシャローゲームはそういうことでは成立しません。
わざわざシャローにスズキが来るのは「捕食」のために来るの
は明白です。
しかし「回遊時間」に相当するのはありません。
「いるときもいないときもある」ので、
「朝はいなかったけど夜はいた」
「今日は昼間から釣れた」
となるのです。
★危険を察知すると群れごと逃げていってしまいます★
(これも経験則です)
ですから「ばれた」ということは「ゲーム終了」になることが
多いのです。
あるいは「1匹釣れた」その場所は「ゲーム終了」になること
があるのです。
(時間を置いてまたスズキが戻ってくることもありますが・・・)
(1匹釣れたらフィールドから撤収して休ませないとです)
なので、「ばらす」わけにはまいりません。
ルアーが時にはステイするほどにゆっくりと引き確実にフック
アップしなければなりません。
そして早めにゲーム終了を認識しなければなりません。
……………………………………… つづく
写真と本文は関係ありません。