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Posted by naturum at

2005年12月29日

05総決算

いよいよ本年も残すところあと2日。
仕事と釣りと酒に明け暮れた一年だった。
blogを始めたのは、単に釣果記録をデジタルで残したかったから…。
よって本年の総決算も具体的数値で残したいと思い集計を取ってみた。

■釣行回数 94日(実釣日)/365日  釣行率25.75%
 という事は四日に一度行っていた事に・・・。
 いったい私はいつ仕事してたんでしょう????(汗)

■ボーズ率 35日(ボウズ日)/94日(実釣日)  ボウズ率37.2%
 という事は3回に1回はボウズだったことに…。
  シーバスのような難しい魚専門ではないので、この程度???

■最多釣行ポイント
 1)関屋分水L字提
   
 2)日和浜第三堤防
   
 3)新潟西港L字提

■最長ポイント滞在時間
 7時間 11/23 合同釣行会

■1日あたり釣り場変更最多数
 3回 新川漁港→巻漁港→間瀬漁港
  

■初釣行 1/3 新潟西港L字提 夕方の1時間
 イイダコ3匹

■最終釣行 12/8 日和浜第三堤防
 ボウズ
 ※年内あと二日あるので、まだまだわかりませんぞ!!

■最長実績
 90cm太刀魚 指3本 11/23 日和浜第三堤防
 シーバス新潟編taaさん達との合同釣行回で。

■最多数実績
 6/25 関屋分水L字提 5:30~9:00 
 キス68匹 最大24cm 最小/13cm ピンはリリース
 同行者 頼れる次男  
 全部一夜干に
 

■最重量実績(多分)
5/29  日和浜第三堤防  18:30~21:00
重量計測なし  シーバス67cm

■今年は釣れなかった魚種
 例年釣れているのに今年は釣れなかったお魚達です。
 実はイナダ…恥ずかしくて誰にも言えません(汗)

■購入タックル
   ダイワ morethan(モアザン)DemonHooker MT86LL
ダイワ morethan(モアザン)DemonHooker MT86LL


悩みに悩んだあげく、購入したロッド。はじめての入院で落ち込んでいるときに自宅に到着。元気付けようとした長男が病室迄持ってきてくれたときは思わず涙が出ました。
 




ダイワ カルディアKIX 3500
ダイワ カルディアKIX 3500


とても気に入っていますが、最近は「2500番にすればよかった」と思っています。モアザン86には少し重い感じがします。タックルバランス間違えました。でも価格以上に素晴らしいリールです。



 
ダイワ morethan(モアザン)MT110ML
ダイワ morethan(モアザン)MT110ML


釣り友/購読氏より推薦を受け購入。ヤフオクで格安にてゲット!!それも購読さんのおかげです。いつもありがとうございます。





パズデザイン ウェーディングゲームベスト
パズデザイン ウェーディングゲームベスト


収納力も十分あり、文句なしの逸品。デザインがとても気に入っています。背面部分とショルダーベルトをもう少し補強したほうが良いと思います。
  
 




ナチュラム コンパクトランディングネット・ソルトバージョン
ナチュラム コンパクトランディングネット・ソルトバージョン


購入したばかりでまだ実釣ありません。
でもとってもカッコええです(笑)
家の二階部分から伸ばして、ランディングイメージトレしていたら、隣の奥さんに見られて「あほっ!!」という冷たい目で見られました。 




   その他ダイワ フェルトスパイクブーツ  Fromホンツリ
   フェルトは予想以上に減りが早いです。ランガンできません(笑)

■殉死ルアー
 記憶なし、記載不能 多数であることだけは確か。


■来年度購入予定ロッド

 ダイワ 月下美人・INFEET(インフィート)RF76
ダイワ 月下美人・INFEET(インフィート)RF76


メバリング&管釣用に購入決めました。
特にわたしはメルバにはかなりのこだわりがあるので、
この程度はお金を掛けないと釣果も期待できませんね。
管釣りでは通用するのか不安ですが…。



ダイワ セルテート 2500
ダイワ セルテート 2500


デーモンフッカーの相棒にと決めました。
まじダイワさんから表彰状欲しいところ。




なんか取り留めのない内容になりましたが、
来年は「仕事最優先」
でも釣りはそのご褒美に…と言う事で益々忙しくなりそうです。

今年一年御愛読頂いた方々には厚く御礼申し上げます。
それでは良いお年を…  

Posted by perorin at 16:15Comments(14)番外編

2005年12月22日

新潟大停電 12/22

釣りとは関係ない「独り言」

新潟は朝8時過ぎから広域で大停電、
県内3/4世帯で電気がストップ。
それでも会社に行く日本人は本当に偉い!!
信号は超幹線道路交差点以外、ストライキ。
大寒波襲来の影響もあり、大渋滞は言うまでもない。

会社に着くと当然のことながら
電気、暖房、コンピュータ等のビジネスインフラはダウン。
電話もメールもwebが出来ないと
全く仕事にならない。


屋外は猛吹雪、気温マイナス1c…
暖房もない執務室では皆が分厚いコートやマフラー、
中には目だし帽をかぶる者も現れる始末。
かろうじてガスと水道は正常なので、
システム部長が「炊き出し」と称して
葱と卵だけの質素な味噌汁を作ってくれた。
「美味しすぎる」…心もカラダも温まる。
こんな緊急事態下での一体感はいいものだ…。

17時頃、会社所在エリアは復旧したが、
ニュースからの情報ではまだ1/3の世帯が復旧していないらしい。
今晩暗闇の中での生活を強いられる人も…。
新潟の冬…釣りどころか正常な生活もままならず。
そしてストレスはピークに…。

現代社会において電気が止まった時の、
人間の無力さを痛感させられる一日だった。



  

Posted by perorin at 19:27Comments(26)独り言

2005年12月20日

「独り言シリーズ」スタート!! blogを始めた理由

全国的に寒波襲来で四国・九州や山陽地方にも積雪。
それなら許せる「雪国越後人根性」。

西高東低だと太平洋側/ピーカン
         日本海側/大荒れ大雪
となるがと「税金同じなのは不公平」と怒りがこみ上げる。
全国的に雪とか大荒れだと許せるものだ。

冬が長いと、妬みっぽくなるのは仕方ないのか…

せっかく立ち上げた当blog。
冬の間、釣行も更新頻度も低下すること必至。
という理由で「独り言」シリーズを始める事とした。

釣りに関する自分自身のことを
取りとめもなく…書き連ねたい。
面白いか、面白くないかは別次元で捉えていただきたい。

第一回は

「blogを始めた理由(わけ)」


仕事柄、手帳は大切なビジネスツール。
意外に几帳面なところがあるらしく、
スケジュールや出先でのアイディア、失念しそうなことを
メモとしてこまめに書き留めている。

実は5年前から釣行結果もその手帳に記入していた。
赤文字で書き込むもんだから、
ビジネス項目より目立つ有様。
「これはまずいかなぁ~」と電子記録をとることにした。
エクセルで管理するのが一番…と思い始めてみると何か味気ない!


そのときに「Nuturum」のblogを知り
「これだなっ」と始めた次第。
露出面からいくと、もっとメジャーポータルにぶら下がるblogのほうがよいのだけれど、
アウトドア全般に興味あるわたしは、あえて「Nuturum」を選んだ。

ときどきgooやyahooにも浮気しようかな・・??と
思うこともあるけど、今はここの居心地がすこぶる好き。
もうしばらくお世話になるつもり。
ずっと居るかも…

最近は「もっとうまくなってから」
始めるべきだったか…と今でも悩む日々。
カウンターがあがるのが、怖いような…嬉しいような…複雑な心境。

我が師曰く…
「釣りはうまいor下手ではなく、楽しいか?楽しくないか?」
らしい。

やっぱイイ事言うわ!!師匠!!  

Posted by perorin at 22:08Comments(8)独り言

2005年12月13日

シーバス理論vol4 by chocobase

「シーバス理論」よいよい第一章の完結編。
ここでは筆者「chocobase氏」が自ら体験し考察し、
導き出した理論を紹介してきたが、
vol4で一応第一章が終わる。
ネクストシーズンに向け、読者の方々の参考になればと
経験浅い、わたくしことperorinが同氏に懇願し執筆頂いた。

予想をはるかに上回る反響を頂き、
戸惑う筆者と管理者…。

多忙な中、vol1~4まで書き上げた
筆者chocobase氏には改めて感謝。

謎の多いターゲットのシーバスと筆者チョコベース氏の
真相を探る。

第二章をご期待される方は、
是非チョコベース氏へ応援メッセージを!!

…………………………………………………………


   ■■■■vol4:「連想」という概念■■■■


今回の理論は、シーバスが”洞察”と”連想”という
2つの方法でルアーを認識する
という前提に立って話しを展開することとした。
「洞察」とは、ルアーをシーバスが観察により「小魚だ!」
と認識する場合であり、
「連想」とは、ルアーの刺激に対して「小魚?!」「群れ?!」などと
想像力により認識する場合のことを指す。
(適当なワードがないので仮にそうした。)


見えない魚がみえるとき

 イナダ釣りにおいて使用するメタルジグで
最もポピュラーであるのは「シーフラワー(マリア)」だが、
なぜこのジグなのか?当時は不思議に思ったものだ。

防波堤の縁をシラスの大群が通過していたときに、
「これかも?」と感じた。
シラスの大群は「目玉」だけが移動していくという感じで・・・
無色透明なので凝視しても”魚体が見えない”のだ。
(少なくともその日は不可視であった)

そのシラスに「日光があたるとどうなる」のか・・・
その断面がレンズのようになっている魚のバディからいえば・・・
光りは分光されるはず。プリズムみたいなものだろう。
それが繰り返され強調され
”固まりとして七色に輝く”ことは想像できなくもない。
イナダは”見えない魚”を「ホログラム色」で認識?
するのではないか?
だからジャークやフォーリングなどで
「きらりきらり」を演出したり・・・
ホログラム色のバケ?が付いたアシストフックなどを
装着すると釣果がアップするのだろう。(かもしれない)
またシーフラワーが有効だったのもこのせいだと思う。
(このルアーのホログラムの品質と耐久性は”当時は”優れていたと思う)
つまりイナダはホログラムのきらめきを見ると
「シラス?の大群を連想する」のだと思われる。
残念ながら?シーバスのデイゲームで
それら”見えない魚を演出するルアー”は販売されていないようだ?
マリアのマールアミーゴにホログラム色が増えてきたのや
岸ジギなんかも、その辺のねらいかもしれない。
マリア マール・アミーゴG
マリア マール・アミーゴG


わたしも実績多数のマリア マール・アミーゴ







「連想」を喚起するルアー


高価でとても小魚に似たルアーが釣れるのか?
これは甚だ疑問が残る。
魚は「洞察により魚を認識」するのではなく
「連想で認識する」のだと思われるのは・・・
古来から漁師に使用されている疑似餌(ルアー)を見れば一目瞭然である。
それらのルアーは「リアルではない」が、
プロの使用に耐えうる実効性を持つのであろう。

ナイトゲームにおいてミノーイングでシーバスをねらうとき・・
vol1では、「シーバスは、小魚と錯覚してバイトする」
という前提に立ってる。
しかしそういう「モードの場合だけではなさそうだ」
というのはイナダの例からみてもわかる。
そしてシーバスは全てが反射食い(リアクションバイト)で
喰うのだという説にも、違和感を憶える。(ときもある)

私の推測だが・・・ナイトゲームのとき(暗闇の中では)
シーバスは「耳で聞いている」、「測線(耳)と呼ばれる機関で
振動を感じている」のだと思う。
そして振動を感じて「シーバスが何かを連想」しているのだと。
その連想というのは”時には振動を”群れだ”と
連想しているのではないかと思う節がある。
(シーバスが「捕食下手」だとvol3で書いたが、
実はこの連想のせいかもしれない。)
大きな群れを襲うとき、どういう食い方をするのだろう?
とてもアバウトな食い方になるに違いない。
一点を目指してバイトをするのではなく・・・
”塊まり”に対して何回もバイトしているのかも知れない。
(そうすればvol1や3での食い方も別な切り口で説明しやすい?)
その連想を効果的に”振動”として与えるルアーが
「釣れるルアー」なのかもしれない。


同じルアーは存在しない


同じ会社の同じタイプのルアー。塗色も同じ。
では同じルアーであるのか?
安いルアーを使用してみるととても顕著である。
「微妙に泳ぎが違うし釣果も違う」のだ^^;
品質管理の点からいっても「バラツキ」は存在するので、
これは全てのミノーについていえることだと思われる。
(3次元形状なのでなおさらである。組み立てるための型も必要だしね)

私はルアーローテーションで「別の色でヒット」というのは・・・
この辺がとても関係しているのだと思う
(夜では色など見えてないのではないかと)
ある人は”ナイトではルアーの色は関係ない”
と断言している。
スケルトン(塗色なし)のルアーや
塗色が剥がれてしまったルアーでもよく釣れる。
同じメーカーの同じ塗色のルアーをローテしても
「釣れた」となる可能性がかなり高い。

「釣れるルアー」と呼ばれるものでも実釣してみると
「釣れない」ということがよくあるはずだ。
泳がせ釣果を得た”そのルアー”を大切にするべきだし、
ルアーの個体差を認識したいものだ。
個人的には「同じルアーを2つ、3つ買う」ということも
無駄ではないように感じている。
逆に金型内で組立完了出来うる「マールアミーゴや湾ベイト」の類は・・・
均一性が高く、原器の再現性が高いはずだから外れは少ないかもしれない。


シーバスの大規模なライズ


今年は夏の昼間に「180度の視野全面のシーバスのライズ」に
2回も遭遇した。とても幸せなことだと思う。
全てのサイズのシーバスが目の前で飛び跳ね、荒食いしていた。
海水浴客の目の前でジャンプするシーバスに感動さえ憶えた。

1回目は、K海水浴場とM漁港の間のエリア。(Aエリア)
2回目は、大河●分水河口付近。(Bエリア)

私はミノーもバイブも無力なことを痛感したばかりか、
キャストし着水した場所だけが・・・
シーバスの荒食いが消えてしまうというありさまだった。

この場合、ルアーはシーバスに「連想を喚起されるのに失敗」しているのだろう。
というよりもこういう真昼でのシーバスは
「洞察によりターゲットを認識している」ため・・・
ルアーは無力なのかもしれないと現在は思っている。
おそらくソフトルアーでも投げサビキでも釣れないと思っている。
超高速リトリーブなら・・・スレ掛かりでゲットできたかも?

何か黒い塊がときおり表層に浮き出し
帯のようにも見え・・・それを食いまくっていた。(Bエリア)
とうとう追われた小魚が逃げ惑う姿も目撃すらできなかった。(Aエリア)
(片口いわしやシラスでもなさそげだった)
ひょっとしてバチ抜けか?(みたことないので)
なんだったのだろうか。いまでも私には謎である。


編集後記

「光りというファクター」という仮称をつけたvol4であったが、
とうとうホログラム色を利用しシーバスにバイトさせるという
想像上の「お話」を作成できなかった^^;
めちゃくちゃバラバラな内容となってしましましたm(_ _)m
単なる読み物として楽しんで頂ければ幸いです。

文章をリバーシーバスでお世話になった
「シーバス新潟編 主宰者/taa150723さん」に捧げます。

                            第一章 完  

Posted by perorin at 22:38Comments(49)番外編

2005年12月09日

シーバス理論vol3 by chocobase

「もう今年は終わり??」
そんな声があちらこちらから聞こえる。
新潟は5月GW明けまでは
しばらく本格的なフィッシィングお預け。
それだけに春の訪れは、南国に住む人には想像も出来ないくらい
待ち遠しく、また喜びを感じる。

持て余す時間は何を…。
シーズン中にサボって溜まった仕事をこの機にこなす。
てことは1年を通じて半年はサボっているってこと???

好評頂いた「シーバス理論vol1&2 by chocobase」だが
筆者チョコベース氏より「vol3」が只今到着。
下記にアップいたします。
春までにみんなで「頭でっかち」になりましょー!!

…………………………………………………………

 ■■■シーバスへの誤解■■■


浅場の王者「シーバス」への誤解

シーバスを掛けたことがある人ならその強烈なファイトゆえに誤解しているようだ。
シーバスはいわゆる「白身の魚」。
こういう魚は共通の特性があるらしい。

マグロやイナダなどに代表される「赤身の魚」は「疲れ知ら
ずの魚である」ので、ベイトが泳いでいるとすれば、
易々と30m先から全力疾走で捕食してしまうことは日常茶飯事。

では白身の魚は?
ロックフィッシュを釣った人ならわかるとおもいます。
「すぐばてる」「疲れやすい魚」なのだ!!
アタリは強くても、あっという間にギブアップして弱々しく釣られてしまう。
シーバスもあのファイトの割には、それらの魚の仲間だというわけ。


猫に見るシーバスの振る舞い

猫をじゃらしたことがあるなら想像して欲しい。
あれがシーバスの行動に「クリソツ」だと思われる。

Q>ターゲットを見た猫は、どうするでしょうか?

A>答えは、「隠れる!」ぴっぽ~ん♪

とりあえず隠れてしまう。(実際に見たことあるしw)

「ストラクチャに付く」というのも「とりあえず隠れておく」
という習性だと思ってよい。

「隠れる」というのは、ストラクチャばかりではない。
小魚から見て「露見しずらい場所」でしかないので、経験上では・・・

◇夜間の光りと影の影の部分
◇潮の境界線のいずれか
◇小魚の死角(後方の深みとか)
◇さらし
(以下省略)
などもそれらに相当する。

「疲れやすいシーバス」は、そのような場所に(一時的に?)
潜んで「チャンスを待つ」魚。
そして体力を温存し一挙に勝負に出る。

※「フィールド調査の後、ポイントを探る」ときには、上記場所を意識する。


シーバスの捕食下手

私は「福島潟放水路の浅瀬」で目撃したことがある。
3~4匹くらい馬鹿でかいシーバス(90cm超)が捕食しながら波紋を立てて泳いでいた。
ヘッドライトを付けると「びくっ」と反応するので消し、
水際まで降りようとするとまた過敏に反応するので、遠く離れた高所からキャストを試みる。
もちろん超スローで引いてみる。
我ながらにベストのラインを通すことに成功☆
わくわくの一瞬☆

ところが・・・^^;
バイトをしたのは、ミノーの15cmも後方。
それも4回くらいバイトしてきた。
(対岸のコンテナステーションの明かりでとてもよく見えたので…)

「こりゃだめだぁ~シーバスの下手くそ!」

でかい魚ほど、捕食下手だと直感した。

「おそらく水面下でも同じようなことが起こっているはずだな」
と実感する。

シーバスを捕獲し調べてみると40%は胃袋の中は「空っぽ」と
学術的研究内容と合致している。

なかなかでかい魚体をゲットできないのはこの辺に原因がある
のかも知れない。


シーバスは簡単に釣れる?

ビギナーの私が私なりに出した結論が「シーバスは簡単に釣れる」。
しかし、その前提として「釣る前がとても重要」な釣りである。

1,自分のルアーは、どんな風に動作するのか?
  釣行前事前にクリアな水の中等での確認が必要。

2,フィールド調査
 私はルアーに凝るよりもこれが一番大切だと勝手に思っている。
 メジャーポイントではビギナーは、慌てふためく。
 「叩かれたポイント」は玄人に任せた方が無難。
 なので歩いて探しましょう♪
 
 調査釣行の時には「小さめのルアーで早めに引いて」見る。
 こういう場合は、小さな魚がいるかどうかの確認だけでよい
 評価は目一杯、単純明快です☆
 ★優良・・・1~3投目でバイト
 ★良・・・・10投以内でバイト
 ★可・・・・20以内でバイト
 ★後日調査?・・・1時間以内ノーバイト

 見つけたフィールドは、大切にしなければなりません。
 「みだりに教えない」=鉄則(^▽^)

3,ノーアクション
 初心者はフィールドに一番注目しなくてはならないので「初
 年度はノーアクション」で。
 あるいは有害な場合もあるかもしれないですし↓
 参考サイト

4,早めに諦める

 (海の)シャローゲームでは潔く諦めが肝要♪
 「シーバスは簡単に釣れます。しかし、釣れないときには全く釣れません」
 あとはランガンするしかないわけです。
 

つづく
  

Posted by perorin at 18:17Comments(31)番外編

2005年12月08日

釣行可能=チャンス到来!!!!!

我が師匠こと「シーバス新潟編主宰者」のtaa氏。
これからの季節、新潟の冬は釣行出来ない日が続く。
よって「釣行出来る日=チャンス」と御指南頂く。
可能性ある日は、うまくスケジュール調整して
釣行を心がけることにした。

本日新潟市付近は久し振りの穏やかな天気。
潮と波のコンディションもまずまず。
■新潟日和浜 20:20~21:45
  中潮、満潮21:15 波1.5→1.0m。


夕刻から仕事が手につかず、優先事項そっちのけ、
こまめにネットでウェザーコンディション調査。

身体のコンディションは既報の通り、ぎっくり腰の症状が続いている。
しかし、そんな身体をかばったところでストレス解消にはならず、
結局居ても立ってもいられず、20時職場脱出。
20:18日和浜到着。

風も波も問題なし。
いつもの渓流用「ダイワDr minnow」装着。
数投後、どーもしっくりこず、最近お気に入りの
ima sasuke SF90に変更。
あちらこちらのポイントを丁寧に探る。
が全くアタリ無し。

その後数種類のルアーチェンジを試みるが、
同じく・・・全くアタリはなし。

最後に実績多数のポイントに戻って
最初のsasukeで再トライ。

「テトラの際を狙って」などと、どこぞの雑誌で見た
受け売りメソッド気取ってキャスト&リトリーブしていると
ドラグが「ジリィー」
おっ!!と思ったが、何とテトラに根がかり。
一気にテンション急降下。

迷わず「ラインカット」。

早々に納竿。

コンディションは最高と思ってきたが、
やはり人の予想や想像では簡単にシーは釣れない。

ちなみに帰宅後見たテレビ「ニュース23」の天気予報では
今週ずーっと雪マーク。
益々本格的な冬を迎える新潟。
もうシーを狙う事自体が無謀な釣行なのか??

しかし「釣行可能=チャンス」の御指南は年内実行したい。
最後の1本でるか?でないか?乞うご期待!!

  

Posted by perorin at 00:19Comments(17)日和浜第三堤防

2005年12月06日

シーバス理論 vol 2 by chocobase

新潟市に今年初の積雪。
積雪エリア居住者には年二回「タイヤ交換」というセレモニーがある。
実はこれが結構厄介。
業者に頼めば良いのだがメジャールアーの3~4本買える値段なので、ついつい自分で交換。
いろいろトラブルの原因となる。

昨日慌てて、タイヤ交換。
「無事終了」と安堵していると、突然腰が抜けた。
俗に言う「ギックリ腰」。
体験者でないとわからない激痛。
しばらく釣行はお預けか???
無理して行ったとしてもロッドは「杖」に用途変更しそう。

溜まるストレスを解消するため
当blog読者/チョコベース氏からの寄せられた「シーバス理論vol 2」を掲載する。
地名やメソッドにご質問ある方、どんどんお寄せ頂きたい。
当然のことながら反論も大歓迎!!
わたくしが筆者に質問し、追加アップいたします。
それではどーぞ!!

……………………………………………………………………………………
■■■■自分のアングル■■■■■


新潟東港・真夏のデイゲー常勝アングラー達

昨年の夏、私は釣るべき対象を見つけあぐねていた。
ピーカンの肌を刺すような日差しの中。
新潟東港西突堤を散歩していた。
鰺釣り師、クロダイ師、キス釣り師、もうすでに経験してしま
った釣りばかり。

その中で異彩を放つ集団がた。
バイク、日よけ用のパラソル、麦わら帽。
皆同じスタイルのおじちゃん達。
時折、沖を眺めては談笑しているだけの集団に見える。

「何して居るんだろう?」
と疑問を持ち話しかけてみる。

「長もの、やってるんだて」

”長もの”というのは東港では「スズキの別称」だというのが
直に判かる。

そしておそらく時合いが訪れたのだろう。
一斉に11~12ftの「ジグロッド」でバイブジク40gを
外海に超遠投し始めた。
そして着水するやいなや、かなりの高速でリーリングを開始。
しかし暫くして彼らは諦めてまた談笑を始める。

「スズキを釣るのであれば、シングルフックの方が良いのでは?」
などと素人臭い質問をしたところ、面倒くさそうに答えてくれた。
「どうせ喰うわけじゃねーっけさ。これでいいんさ」
すべてが”スレ掛かり”で釣ってくると云う訳だ。

彼らは、「じっちゃま」なので朝マズメからそのような過ごし方をして、
ほぼ毎日2~3匹ゲットして帰宅する怖ろしい夏の常勝集団。
クーラーもスズキ用に長細い形のもので統一されていた。
見せてもらうと70cmクラスがほとんど。

「こんなドン昼間に釣れてるんだ!」
これはシーバスのリアクションバイト(反射食い)を利用した
「引っ掛け釣り」なのだろう。

リアクションバイトで釣る

その後、10月となり私はイナダに熱中した。
高速~低速リトリーブ+ジャークで全く釣れなくなるときがある。
その時には、ある動作を行うと面白いようにバイトしてきた。

「なんであなただけ釣れるのか?」
まわりがボウズの状況で9本ストリンガーに下げた私にそういう質問が来たのは11月末。
これがリアクションバイトの怖ろしいところ。
釣れなくなったとき、良くやるアクションは、キャストしカウントダウンによるフォーリング
そして大きくロッドをおおらかにあおり頂点でトゥイッチを数回。
またフォーリング。
これを繰り返す。
これは良く行われるアクション。
私が着目したのはトゥイッチングのあとのフォーリング。
頂点でトゥイッチし竿先を下げると、しばらくジグはフリーフォーリングし、
そのままサスペンドしているだけで次第にラインが張りカーブフォーリングを始める…
この僅かな動作の変化…
このあたりでバイトするのをその日は、偶然見つけたのだ!!
となりで見てても気付かないだろう。

その動作を知っている者だけが釣果を得る。
今思えばそう言うことだと実感していた。

シーバスでも大いにあり得ると思うのだ。

自分のアングルを持つ

しかし最近は・・・調べれば調べるほどわからなくなる。

ある人は、「トゥイッチを行い」
ある人は、「トゥイッチするとスレるから行わない」という。

ある人は、「シーバスはミノーを小魚だと思っているわけではない」と言い
ある人は、「ミノーを弱った小魚に似せて泳がせ・・・」と言う。

どちらが本当なのか?
(この際、あまり重要ではない気がしているが…)

ある人は、「いっぱい釣りたい」と思い
ある人は、「いっぱい釣れるようならシーバスなんかねらわない」とまで言い切る。

シャローゲームと回遊ゲームは全く釣趣が異なるくらい違います。
貴方はどちらをやりますか?

50cmのシーバス3匹と70cmのシーバス1匹釣れるのはどちらがよいだろう?

一人で釣行するか、大勢で釣行したいのか?

ワインド釣法が釣れるというからワインドをやるか?
岸ジギはどう?

川が好き?海が好き?

ロッドは、硬質?軟質?
リールは?・・・・・etc

全ては個人の好み・・・
おそらくシーバス・フィッシングは唯一のスタイルというものを持ち得ない。

だから「アングル」(角度)というんだな
自分の見る角度によって、釣趣が大きく変化する・・・

それが私の初年度の結論。
私も来シーズンに向けて「自分なりのアングル」を持ちたいと思う。
そして「自分の考えを押し付ける」ことは二度とやらないと思った。


  

Posted by perorin at 22:12Comments(16)番外編

2005年12月02日

シーバス理論vol1 by choco base

新潟は典型的な冬の気圧配置/西高東低。
等圧線の間隔が狭くなると、
そこへは大陸からの湿気をたっぷり含んだ
空気がなだれ込み雪となる。
当然、強風を伴い、波&うねりは高く
釣りにならない季節。

ストレス溜め込んだ各地のルアーマンから
嘆きがと諦めの声が届く。

そんな中、blog読者のひとり
「チョコベース氏」から興味深いシーバス理論が届いたので
本人の了解を得て公表することにする。
鋭い観察と豊富な経験から展開される独自の理論には
説得力があるので、是非参考にして頂きたい。

………………………………………
■■■チョコベース シーバス理論 vol1■■■

「あぁ、あれじゃすぐ当たってゲーム終了だな」
東港湾内外SeaBassMap
②でミノーを引いていたアングラーを見ていた私の感想でした

案の定、そのアングラーにすぐアタリが来た様子で仰け反るよ
うな合わせをしていました。
これではゲットはなかなか出来ないでしょう。

彼は云うにちがいありません。
「1バイトだけだった残念」と。


■スズキの捕食方法とフッキング■

スズキの捕食方法は「丸飲み」だというのは学者の研究で明
らかです。

みなさんはミノーを毎回丸飲みさせるのに成功していますか?
経験から行っても「ありえない」でしょう。
(40回に1回くらいかな?)

必ずと言っていいほど「テイルフックがスズキの口にかかる」
はずです。

では?餌釣りならどうかと云いますと・・・
「丸飲み」状態で喉の奥にフックがかかるのが普通です。

この違いはなんでしょうか?

前者は、餌(ルアー)が移動している。
後者は、餌が静止している。
わけです。

私の推測ですが、スズキは丸飲みできると思ってアタックして
いるのだと思います。
しかしルアーが移動していくので尻フックにフッキングするの
ではないかと。
早くルアーが移動すればするほどこの「スズキの思惑とルアー
のかかる位置」は、ずれてしまい
最悪、スズキはアタックしているのだが「アタリが出ない」の
で「いないなぁ~」となるはずです。

■ルアーの移動する速度

上記のアングラーは「どこでもよくいるタイプ」です。
どいうタイプなのかというと・・・
「リトリーブがかなり早い」のです。

早めに引くと「結果が早く出る」が
「フッキングが甘くばれる」とか「バイトはしてもヒットしな
い」状況になります。
(経験則からですけども)

「20ヒット3ゲット」なんて環境ならまだしらず・・・
あれでは新潟ではかなりやばいでしょうw

あのスタイルはどこからきたのでしょう?

たぶん「川からきたのだ」と思われます。
否、「DVDや雑誌や周りのアングラーからの影響」の方が大かも(笑)

川は常に流れている場所がほとんどですので、ルアーをある程
度引いてやらないとルアーが流されてしまって、まともに泳がないからだと思いま
す。

しかし海ではその必要はありません。

「ルアーはデッドスローに引く」
「静止できるなら静止させてもよい」

そしてバイト=ヒット=ゲットでなければなりません。
なぜか?以下に述べます。

■回遊ゲームとシャローゲームの違い

回遊ゲームは「スズキの通り道」で行うゲームです。
「ばれても次ぎ」があるので、どんどんキャストを行って結果
を待てば良いと思います。

しかしシャローゲームはそういうことでは成立しません。
わざわざシャローにスズキが来るのは「捕食」のために来るの
は明白です。
しかし「回遊時間」に相当するのはありません。
「いるときもいないときもある」ので、
「朝はいなかったけど夜はいた」
「今日は昼間から釣れた」
となるのです。

★危険を察知すると群れごと逃げていってしまいます★
(これも経験則です)

ですから「ばれた」ということは「ゲーム終了」になることが
多いのです。
あるいは「1匹釣れた」その場所は「ゲーム終了」になること
があるのです。
(時間を置いてまたスズキが戻ってくることもありますが・・・)
(1匹釣れたらフィールドから撤収して休ませないとです)

なので、「ばらす」わけにはまいりません。
ルアーが時にはステイするほどにゆっくりと引き確実にフック
アップしなければなりません。
そして早めにゲーム終了を認識しなければなりません。

……………………………………… つづく


写真と本文は関係ありません。  

Posted by perorin at 22:03Comments(18)番外編