perorinのよもやま日記

  

情けない話だが、イイ歳して虫垂炎(盲腸)で入院した。
風邪で会社を休んだこともなく、健康だけが取り柄だったので、かなり自信喪失。

4/15深夜、釣りに行くのに起きるような時間。
昼からシクシクしていた痛みに我慢ならず、新潟市民病院の救命救急センターに駆け込み。
CTの結果、虫垂炎と診断が下る。

「1週間は覚悟してください」
消化器科と外科の医師は事務的に告げる。
「釣り行けない」「blog更新できない」「酒呑めない」…etc
どうして「仕事大ピンチ」と思わないのだろうと考えたら可笑しくて笑った。

現代医療では虫垂炎は10人に9人は手術をしないそうだ。
後々傷口が腸と癒着して、腸閉塞や腸捻転を引き起こすかららしい。
お陰で「陰毛」を剃られることなく無事退院できた(感謝)

治療は断食と大量の抗生物質投与。
点滴のせいで1時間置きにトイレに行かなくてはならない。
昼間ならまだしも、夜中でさえ2時間置き。


楽しみといえば、自宅に「積読」していた本を大量に持ち込み一気に読めること。そして一日3回変わる看護士(旧看護婦)さんとの会話。彼女達は病人にとって本当に天使だ!!!

考えてみれば年度末～年度入りまでは確かに不規則を越えた生活パターンだったかも…。
担当医に入院直前一週間のスケジュールをヒアリングされ、正直に答えたら「貴方!!!自分の歳と体力をもっと自覚しなさい」と叱られた(笑)

晴れて退院。
何しても落ちなかった体重は見事マイナス5kg、
残念ながら本日現在、元の数値にほぼ戻りつつある(涙)
数種類の高い保険契約のお陰で入院の収支は黒字化しそう。
余ったお金でロッドでも買いますか???(笑)

夏休みも正月休みもなかった私に久々の骨休み。
たまに軽い病なら入院もイイかなぁ～なんていけない事を考える今日この頃。