perorinのよもやま日記

今年は海でシーバス専科の日は片手で数える程。
唯でさえ遭遇できる確立低い魚種なのに、そんな調子では釣れるはずありません
当然「ちーばす」以外は釣ってません(涙)

週末…暴風雨&あられ、波3m、雷警報の3重苦の中、師匠から稽古つけてもらうことに。
いったいどうなることやら!!

師匠より先に現着。
空は満タンの水を蓄え、放水するチャンスをうかがっている。
ウェーダーに雨具を着込んでいざ出陣!!

程なく師匠がお越しに。
軽くレクチャーを受け戦闘開始!!
するとモノの5分で竿先に小さな反応、、、そのまま「喰え」と念じて巻き続けると「どっかーん!!」と爆発。
「師匠!!!掛かりました!!!」と声にならない声で叫ぶ!!!
師匠は冷静に「デカイ??」
私はやや遠慮気味に「50cm程度だと…」と言うやいなやターゲットは水面に浮いて来ました。
師匠の超スーパー改良ランディングネットで難なく確保完了。
今年初の鱸君は63cm!!私にすれば超ナイスサイズ!!


師曰く「天気がよく、波が落ちていてはなかなか釣れない。人が釣り辛い今日のようなコンディションが最大のチャンスと心得よ」
とは言え、波はうねりが出できて足元を洗い、そして風雨とあられ、そしてピカピカとが鳴り響きます。
恐怖からロッドが握れません。
電気系が超苦手な私は恐る恐る「師匠…雷についての考察見聞をお聞かせください!! この辺には絶対に落ちませんよねぇ!!(ﾌﾞﾙｯ)」
「いや!!そんなことはないぞ!!雷は何処にでも可能性はあるのじゃ～」
「でも海は広いし、あちこちに避雷針も沢山あるし…」と食い下がる私。
臆病者の私を見捨てて師匠は雷の中、キャスト再開。
さすがベテランは雷ごときでビッビッテはいません。
ここに釣果の差が出るのだと身を持って。

その後、当たり前のように師匠にも大爆発!!

本日の荒修行はようやく終了となり、初鱸を得た喜びと苦行を乗り越えた達成感を胸に帰宅の途に着く。

鱸道とはなんとも辛い道なのだと改めて痛感。
まだまだ修行道半ば。